クラス通信
3学期のご挨拶
りす組のみなさん、
ついこの間3学期が始まったばかりのように思えましたが、気付けば春休み。
あっという間の1年間でしたね。
進級当初は、どこか不安そうな表情が多く見られたり、製作活動などで難しいことがあると、もどかしさから涙してしまう姿も多かったように思います。
自分の気持ちがなかなかお友だちに伝わらず、「どうして分かってくれないの?」と悲しい気持ちになってしまうこともありましたね。
初めはそこで、「先生!」とお助けを求める声が多かった子どもたちも、毎日一緒に生活を共にし、沢山関わりを持ち、相手を知ることができるようになってからは、自分の気持ちを“態度”だけではなく“言葉”で伝えることの大切さに気付き、自分たちで解決しようとする姿が増えていきました。
相手を思いやる気持ちがどんどん芽生えていきましたね。
行事では心をひとつにすることの大切さも知りましたね。
苦しくなるほどの暑い日差しにも負けず練習に取り組んだ運動会。
みんな大切な役!お話をみんなで作りあげていったお遊戯会。
みんなで息を揃えて一つの曲を奏でた音楽発表。
どんなに大変でも「できると楽しい!」「もっとやってみたい!」という前向きな気持ちを持って乗り越えた子どもたちはとても逞しく、心から誇らしかったです。
この1年、本当によく頑張ったね。
どんなことにも積極的に取り組むことができるみんななら、年長組になっても大丈夫!
「やればできる魔法」を胸に、『勇気100%』で頑張ってくださいね。
日の丸幼稚園のお兄さん・お姉さんになるみんなのことを、先生はずっとずっと応援しています。
保護者の皆様、至らぬ点もあったかと思いますが、沢山のご理解、ご協力ありがとうございました。
りす組の子どもたちや保護者の皆様と過ごした日々は、私にとって大きな宝物となりました。
1年間、本当にありがとうございました。